火、土でパターゴー

パター

パター 世界の非常食になりませんように

 おう。お疲れ。俺だ。 今日のお題は自分で決めることの重要性についてだ。 「筋トレで夢を叶える 超一流のメンタルマッチョ育成講座」という僕の著書より、一部抜粋した内容を公開しよう。 前後の文章がなくて若干分かり辛いかもしれないが、そこは持ち前の想像力でカバーしてくれ! -----------------------------------------------------------------------------   すべて自分で決める(自己責任) 何を目標にしてもいいが、絶対に守ってほしいことがある。目標は、自分自身で決めるということだ。僕は高校時代に単身アメリカへ留学した。これは親に言われたからではなく、自分自身で決めたことだった。 多くの留学生がホームシックになったり、わざわざ遠い異国の地に行って結局日本人とつるんでばかりというのは「留学あるある」だが、僕はくじけたり逃げ出そうと思ったことはなかった。その大きな理由が「アメリカ留学を自分自身で決めた」からである。自分で決めたのだから、あとに引けないし言いわけも許されない。そんなの最高にかっこ悪い。僕の美学がそれを断じて許さなかったし、そもそも苦労することは重々承知だったから、とにかくやるしかなかったのだ。  僕のように、自分で覚悟を決めるといい意味で自分を追い込むことができる。反対に、「親に言われたからやっている」というパターンがよくあるが、これは失敗の王道だ。自分で決めていないから、甘えや言いわけをする余地がどうしても生まれてしまう。目標を達成したり、何かを成し遂げたりするなかでは、踏ん張りどころや、もう少しがんばれば成長するという勝負どころがある。だが、「だって親が決めたことだし」という言い訳があるので、肝心なところでがんばれない。それで失敗すると、親を責める。甘ったれたことしてんじゃねえよ以外のことばが見つからない。自分で決めた人と親(自分以外)に決めてもらった人、長い目で見たときにものすごく大きな差が出てしまうのだ。  親の意見やアドバイスを無視しろと言いたいのではない。親の言うことに一理あることも事実だ。例えば「いい大学に入っておきなさい」というのは、就職や将来の選択肢を広げておくためのいいアドバイスだと思う。ただし、親の言うことがすべてでもない。親がすすめる職種は、時代による変化もあるし、必ずしもベストな選択とはいえない。参考にしつつ、あくまで最終判断は自分で下せということだ。もちろん「Testosteroneに言われたから」と思うことも、親の言われたとおりにするようなものだ。やっぱり、最後は君自身が決めてくれ。そうしないと言われたことしかできない、レールの上でしか生きられない「それなり」の人生しか待っていないぞ。----------------------------------------------------------------------------- 人に言われたからやるのと、自分で決めてやるのとでは天と地の差があります。やったらわかります。 「筋トレで夢を叶える 超一流のメンタルマッチョ育成講座」は 夢が見つからない 毎日がつまらない 人目が気になる メンタルが弱い そんな人に読んでほしい本だ。人生をより充実させるノウハウや考え方と、ストレス社会を生き抜くための”思考の筋トレ”が主な内容だ。メンタルを武装し、人生を楽しむキッカケに少しでもなれたら嬉しく思う。気になったら読んでみてくれ!   筋トレで夢を叶える 超一流のメンタルマッチョ養成講座   Amazon    今日はこの辺で。 Testosterone 

パターから学ぶ印象操作のテクニック

寒い...。寒いわ。
私は、一面の銀世界を見ながら、溜息をついた。大学の教授の気まぐれで、課外授業をしにスキー場までやって来た。
スキーなんてしたが事ない。そんな私が、皆とはぐれてしまい、途方に暮れていた。
ウォルリョンは何処に行ったのよ?リリは何処?トモは?ソラは?引率で手伝いに来てくれたトギ先輩は?さっきまで皆んな一緒だったのに!
スキー板でまともに歩けない私は、それでも、皆を探すために少しずつ前に進んでいた。
雪の上を、スキー板で歩くのって結構疲れる。はぁはぁ息を吐きながら、顔を上げて前を見た。
え!?目の前は急な斜面になっていた。そこを何人もの人がすいすいと滑っていく。
無理、無理。絶対無理。こんな所を滑って、降りる事なんて出来ない。
来た道を戻ろう。そう思って、方向転換をしようと考えた瞬間、「邪魔だ!」と、知らない人がぶつかり通り過ぎて行った。
バランスを崩し、スキー板はそのまま前へと進み始めてしまう。止めたかったけれど、パニックになってしまった私には何も出来なかった。

急な斜面をスキー板は降りていく。さっきウォルリョンに教わったスキーの基本姿勢で行けば何とかなるかもと、一瞬思ったけれど急な斜面でスピードが上がり、うまくバランスを取れなかった。
転倒し斜面を転げ落ちていく。スキー板は一枚、また一枚と途中で剥がれ落ちた。
恐怖で頭が真っ白だった。落ちる先に何本もの大きな木が見えた。木にぶつかる!
そう思い、身がまえた瞬間、誰かが私の身体を抱きしめて、その動きを止めてくれた。
助かった。本当に怖かった。泣きそうだった。
私を助けてくれた人は、スキー板を履いていた。滑って、私を助けに来てくれたみたい。顔はゴーグルをつけていたので見えなかったけれど、若そうな感じだった。
「怪我はないか?ここは上級者コースだ。初級者が来る場所ではない。」
「は、はい。すみません。迷ってしまって。怪我はないです。助けて頂きありがとうございました。」
私は立ちがり、その人に頭を下げていると、黒のスキーウェアを着た怪しげな男の人達が滑ってきて、私を助けてくれた男の人を囲んだ。何?乱闘でも始まるの?
「お怪我はございませんか!?」黒のスキーウェアを着ている人がそう聞いていた。「大丈夫だ。叔母上は見つかったか?」
黒のスキーウェアを着ている人に話しかけながら、その人は行ってしまった。黒のスキーウェアの人達は、知り合いなんだ?何の集団なんだろう?怪しい...。
「ウンス!大丈夫か!?」ウォルリョンが、急な斜面を颯爽と滑りながら
滑ってきた。
途中で、私が落としたスキ板とストックを拾って来てくれた。「ウンスが落ちていくのが見えて、ヒヤッとした。あの男、凄い運動神経の奴だったな。あのスピードで落ちてきたウンスにスキーで滑りながら追いつき、ウンスの動きを止めるなんて。」
私はまだ恐怖で胸がドキドキしていたのと、やっと知り合いに会えた安堵感で、その場に座り込んだ。「何で置いてくのよ!もう!怖かったんだから!」震える声でウォルリョンに怒鳴っていた。半分八つ当たりだって、自分でも分かっていた。

「悪い。てっきり後ろから付いてきていると思ったらいなくて俺も焦った。まさか上級者コースに居るとはな。」ウォルリョンがぽんと私の頭に手をのせる。苛ついている私は、その手を払いのけた。「触るな!」
ウォルリョンが、肩を竦めて笑っていた。もう嫌。帰る。そう思って立ち上がる。
その瞬間、胸の奥がズキリと痛んだ。何?胸の奥が苦しいような、切ないような。さっきの助けてくれた人の「怪我はないか」の声が頭に蘇る。あの人を何で気にしているのかしら。知らない人なのに。
私は手袋を外し、思わず自分の手首の脈を診た。鼓動は早いけれど、不整脈はない。気のせいね。
そう思いながら、休憩所に歩いていく。スキーは私には向いていない。誰かを巻き込んで怪我をさせてしまう。
あの人が止めてくれなかったら、私も怪我をしていたし。
そう考えていたら、強い力で抱きしめられた感触を思い出してしまった。大きな手で、凄く温かな人だった。
ん?私ったら何を考えているのかしら。欲求不満の変態だと思われてしまう。「ウンス、大丈夫か?さっきから、表情がくるくる変わり怖い。」
「煩い!ウォルリョン、私は大丈夫だから皆んなと滑って来て。」
そう言いながら、ウォルリョンが持って来てくれた自分のスキー用品を受け取る。「もう疲れた。コーヒーでも飲んで温まろう。」
ウォルリョンはそう言って私の先を歩いた。

何だったのだろう。転げ落ちていくあの女を見た瞬間、身体が勝手に動いていた。
あの女を抱き締めた瞬間、身体に電気でも走ったかのような衝撃があった。俺は体調でも悪いのか?
後でチャン・ビンに診察させるか。
叔母上の気まぐれでスキーに付き合ってやったが、叔母上は勝手に居なくなるし、散々だ。
チュンソクが無線で何やら話していた。「見つかりました!会長は、休憩所でお茶を飲まれていた様です。」
自分から誘っておいて、もう飽きたパターンか?昔から叔母上には振り回されっぱなしで、敵わない。
SPを引き連れて、休憩所に向かいゆっくりと滑っていく。ん?さっきの女か。白のスキーウェアを着たあの女は、ゴーグルをし顔はわからないが、あの華奢な身体つきに赤みがかかった長い髪が特徴ですぐに目についた。
その女は、男と一緒だった。親しげに話す2人を見て、何故か胸の奥がズキリと痛んだ。しかも、苛つく自分も居て驚いてしまった。
今まで会った事もない、顔もわからない女なのに。それなのに、この得体の知れない感情と胸の痛みが気持ちが悪かった。
やはりチャン・ビンに診察させよう。今日の俺は、何かおかしい...。
あら!こんな意外な場所でヨンとウンスが会っていたなんて!ヨンは、大学時代のウンスと、ちらっと会っていたんですね❤️ここから恋が始まらなかったのは、運命の悪戯でしょうか...。

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