ダンロップを育む

ダンロップ

ダンロップが勢ぞろいだよ♪

 今日は、知り合いのタイヤ屋さんへ行って、フロントタイヤの交換とリアタイヤのローテーションを行なってきました。 特にフロントタイヤは内減りが酷く、いつも悩みの種です。車の重量がありフロントのキャンバーがついているため、SPORTタイプのタイヤだとコンパウンドが柔らかいので余計に内減りしてしまうんです…。もっとコンパウンドの硬いタイヤを入れるしかないですね。 画像を撮り忘れたので、ダンロップのHP からお借り致しました。  <ダンロップ/DZ102>  「今年の汚れ、今年のうちに」なんて、CMがありましたが、私の場合、今年は無理そうです…。何かとやることが多い年末となってしまいました。皆さんはいかがでしょうか?  

「ダンロップ」を支え、環境と未来をひらく

当社のチューンドサスペンションは、

 「トップチームのためでなく」
    「トップライダーのためでもなく」

ごく普通のライダーの皆様の
ファンライドのために、日夜、研究研鑽を重ねて進化し続けているのです!!! 

一般的に、
速いライダーのためのサスペンションの方が、
造るのが難しいように思われますが、実際はそうではありません。 
速いプロライダーほど、
タイヤとマシンに優しい丁寧な乗り方をしており、
また、マシンの持つ良いところを引き出して乗る事に長けている。
というか
それこそが、プロのプロたる所以であり、
今あるモノの能力を最大限に引き出す事が、
彼らの仕事であるからこそ、それはある意味、当然のことでもあるわけです。
ですので、プロのサスペンションに対する要求値は、非常にシンプルなんです。 
逆に、本物のプロライダーが走りなれたコースで、
変な転び方を繰り返す場合は、
サス or 車体 or エンジン特性に、相当の問題があって、
本物のプロライダーが予期できない形で裏切るのだと思われます。

わたくしが、今までに、
ご一緒に仕事をさせていただいた中で、最も速い人は、
1990年代、プライベート参戦した世界GP500で、
トップ10を走っていたARAさんですが、彼は細かいことは全然いってきません。
ただ・・・
当時(2008)、私の顔を見るたびに、
「今が、8だから10にして欲しい」
とおっしゃられて、
(逆に、それしか言われない・・・ソレデハワカリマセン笑)

俺「何を8から10にするんデスカ?」って聞いても、

「いやだから、8だから10にして欲しい!!!」

俺「え?え?だから、何を8から10にするんデスカ?」

以下繰り返し(笑)  リアル禅問答ですね♪  今なら、何を求めておられたのか?分かります。

それは、
減衰力を10/8=125%にスープアップした上で、
応答遅れをゼロにしてくれ!ってことなんだろうと思います。

わかりやすく、簡単に言うと、
よりサスを硬くしながら、より良く動くようにしてくれってこと、矛盾してますね♪

止まって欲しい瞬間に自然に止まり、動いて欲しいときに欲しいだけ動く。

当たり前田のクラッカーのようですが、これがいちばん難しい事です。
そして、油圧ダンパーは構造的に、
減衰力を増すほどに、応答性=レスポンスが悪くなっていきますので、
要求されていたことは、まさしく「魔法のダンパー」です。
ARAさんの当時の言動を思い出すと、
市販の住友ダンロップタイヤRで、2分11秒台をマークしても満足せず、
「魔法のタイヤ」=3-4秒速く走れるSPLタイヤを使用している
トップチームより、 普通に速く走るつもりだったようなので、要求としては当然のことといえます。
要求されていたのは、
「ゼロレスポンス」の「スーパーダンパー」なのです。
でも、反応していては、ゼロレスポンスは不可能です。
レスポンスでは、遅い。  レスポンスするのではなく、あらかじめ正しくプログラムしておき、
それを即応で呼び出されなくてはならない。

なんていうんでしょう、行きつけの定食屋?
店に入って席に着いたら、俺のランチがちょうど出てくる的な?><

「待ってたよ」って感じ(笑

2008年から、禅問答を考え続けて、ようやく出した答えが↑これです。  
この禅的な解を見出した2010年から、
「ゼロレスポンス」の「スーパーダンパー」とは、技術的には何ぞや?

そうゆうテーマ設定で、さまざまなトライをしてきたわけです。

そして、トライを繰り返す中で段々わかってきたことは、
あまり速くないレースライダーや、
あるいは、単なる乗心地を追及するツーリングライダーの要求もまた、
「ゼロレスポンス」の「スーパーダンパー」であり、
つまり、よりサスを硬くしながら、より良く動くようにしてくれってことなんです。
普通のライダーの皆様は、
プロライダーではありませんので
サスペンションや、
マシンやタイヤの弱点をカバーして乗ることは出来ませんから、
本物のプロライダーが、
スーパーラップを目指す中で指摘する、ほんのちょっとの弱点が、すぐに表面化します。
だから、サス屋として
もっとも誤魔化しの利かない、
いちばん手ごわいユーザー様は、ごく普通のライダーの皆様なのです。
そして、トップチームやトップライダーのために、
秘密裏に、スーパーサスペンションを供給するのでは無く、
ごく普通のライダーの皆様に、
当社チューンドサスペンションをお届けして、
皆様の、より安全なファンライドに貢献したいと考えているのです。  
知的、ワイルド、ブリリアントサスペンションのセットアップは、知的に大人な遊びです♪  
FactoryFlatout
高島浩史
http://www.flatout.co.jp/Info.html 

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