ダンロップが激安で買えるお店を紹介します

ダンロップ

ダンロップ いろんな笑顔を結びたい

今日はタイヤのお話を少々しようかと。

どんなバイクでも、
地面と繋がってるのはタイヤだけですから、
何百万円の何百馬力のバイクでも、
タイヤがなければ何もできません。

タイヤ選びが趣味になりつつあります、REIです。
みなさんタイヤ選びはどうしてますか?
僕らモータージャーナリストの
インプレを参考にしていただくこともあると思います。

ただし、注意しなくてはならないのが、
「どこで」
「誰が」
「どういう風に」
「何のために」
テストしたかです。

街乗り用のバイクのタイヤを探しているとしましょう。
新車でついてきたタイヤが減ったと。
そこで試しに銘柄を変えてみようかななんて。

たまたま目にしたインプレが面白かったので
気になる銘柄を発見。

「MotoGPが開催されるサーキットで」
「世界を走るレーシングライダーライダーが」
「全開走行で」
「ラップタイムを計るために」
テストして書いたインプレだとしましょう。

極端な例ですが、
これは読み物としては面白いでしょう。
だけど、役には立たないでしょう。
なぜなら、自分と条件が違いすぎるからです。

そこで100点をつけられたタイヤは、
きっと低温や低速などの環境では、
あまり良くはないでしょう。

本来タイヤはピンポイントなものなんです。
晴れでも雨でも、夏でも冬でも、
いつでも使えるように作ってくれた銘柄は
すごいことなんです。

まず、一番高いタイヤが偉い、ハイグリップが偉い、
と言うような風潮は一旦忘れてください。

ハイグリップがかっこいいのは、
僕もそう思ってるので否定できません(笑)
スリックなんて、めちゃめちゃかっこいいです。

ですが、
タイヤは用途に合わせて選ぶものです。

適合が少しずれた銘柄でも走れます、
でも我慢せずに思い切り乗れた方がスッキリします。
我が家ではちょうどタイミングよく、
ダンロップの三種類の銘柄が並んだので
これを例に提案させていただきます。
SPORTMAX GPR-300

藤原のYAMAHA WR250X用に買いました。

バイクの用途、
9割街乗り、スポーツ走行は1割以下です。

雨でも冬でも、
彼女が安心して走れることが最優先です。

僕がサーキットに持ち込むときは、
タイヤを履き替えればいいんです。

このタイヤがどういうものか、
ポジショニングマップで見てみましょう。
高速域から低速域まで、
大排気量から小排気量まで、
レースは切り捨て、スポーツよりもツーリング傾向。

なるほど。

1000ccのスーパースポーツで、
週一の峠通い、月一の走行会、
それには向かないようですね。

スポーツ性能に特化するならば、
α-13がいいでしょう。

タイヤウォーマーを使える場合や
レースならばSPORTMAX GP Unbeatenですね。

僕だけの使い方であれば、我が家のWR250Xは
このα-13でいいかもしれません。

ワイディングを流すか、サーキットを走るか。
そうなると最高です。

しかし、雨の日でも寒い日でも
僕も妻も自転車のようにパッと気軽に乗るには
ちょっと手間がかかります。

タイヤを意識的に温める作業が、
正直面倒臭いです。

あたかもタイヤウォーマーをかけたかのように、
最初からいいペースで走り出したいです。
そもそも用途の9割を占める街乗りでは、
タイヤに高負荷をかける状況も少ないので、
面倒に比例して手に入る非日常級の
スーパーグリップは求めていません。
タイヤは使える温度域が決まっているんです。
どういう温度域で一番仕事をできるか、
決められて生み出されているんです。

フルブレーキングや、全開加速に、フルバンク。
そういうことはまずないので、
低温域でも働き、熱が入りやすく、排水性の高い、
つまり汎用性の高いタイヤが欲しかったのです。
そこでWR250Xには、GPR-300を選びました。
α-13はYZF-R25レーサーで愛用してます。
今年のもて耐もこれで参戦しました。
練習ではウォーマーを使いますが、なくても、
春夏秋なら一周もあれば熱を入れられます。

ノーマルはリヤ140サイズですが、
150が面白いと聞きつけ、
今回は150にしてみました。

こんな風に試すにも面白いですよね。

さて、これはSPORTMAX D212 GP Proという、
(先ほどの)”非日常級のスーパーグリップ”が
手に入る奇跡のタイヤです。

街角のお店では販売していません。
サーキットのタイヤサービスなどでしか手に入りません。
サーキットでウォーマーを使っているよ、という方、
ぜひ試してみてください。

イベントレース常勝のタイヤです。
僕もこれで初優勝し、
表彰台常連の王者たちはいつもこれです。

DUCATI 1199 Panigaleで走るときは、
レースによってこれとスリックを履いています。
無理ヒジは簡単です、おかしいくらいグリップします。
真面目に走っても擦っちゃうかも、とも思います。

街でもそれ履けば楽しいんじゃないの?
と思われるかもしれません。

例えば信号機がなくて、
対向車がいなくて、歩行者がいなくて、
速度域の違う乗り物がいなくて、
ポストでフラッグを振ってもらえて、
アスファルトがミューの高いタイプで、
いつでもピットインできるならいいでしょう。

ずっと負荷をかけていないと冷えちゃうので、
止まれないです。

これが、運用が正直面倒臭いです。
毎日はやりたくありません。
サーキットで特別なことをするからいいんです。

GPR-300なら、手間が少ないです、
定期的に空気圧を点検するくらいでいいでしょう。

WR250Xで、
メーカー推奨値が一人乗りで
FとRともに2.0kPaですね。

Panigaleで街乗りするなら、
メーカー推奨値は、F2.5kPa/R2.9kPaでした。
バイクが変われば、空気圧も変わりますね。

ちなみに、
Panigaleを街乗りとツーリングで乗るならば、
SPORTMAX Roadsportを選びます。
限定的なスポーツ性能よりも、
低速での反応がわかりやすくて
扱いやすい方が好みです。

α-13でYZF-R25レーサーなら、
冷間F1.7-1.8kPa/R1.8-2.0kPa、
温間F1.9-2.1kPa /R2.1-2.3kPa。
タイピングするだけでも手間です(笑)

D212 GP Proの場合、これが色々ありますよ…
冷間F1.9/R1.2
タイヤウォーマー1-2時間かける
温間Fそのまま/R1.4で走り出す
走行時F2.3-2.4/R1.7を超えないように管理です。

さらに、レースの日は、
ダンロップのタイヤサービスさんに何度も押しかけて、
路面温度などに合わせた
さらに細かい空気圧を教えてもらいます。小数点二桁まで計測します。

僕に合う数値があります。
色々試す中で、お気に入りのセットが見つかったんです。
タイムに大きな差は出ませんが、
やっぱり趣味ですから、
いいフィーリングで乗りたいからこだわります。

3種類のタイヤです。
それぞれが全く違うものです。
タイヤは用途に応じて、選び分けてください。
空気圧や温度など、使い方もまたバラバラです。

タイヤに限らず、
選ぶということは、他を諦めることです。
決断は、何かを捨てることになります。

専門のショップで相談して、
落ち着いて、冷静に選んでください。
僕が参加した走行会であった事例です。
久しぶりのサーキット走行会、
自慢のスーパースポーツを引っ張り出してきた。
転倒。
ハイグリップタイヤだけど、
タイヤが古くて劣化し、グリップしませんでした。

僕が借りたバイクであった事例です。
妙にフロントが切れ込む。
ニュートラルなハンドリングだったはずなのに。
空気が抜けてました。
サーキット撮影の後だったのでしょう。
空気圧を高めて、ハンドリングが直りました。
タイヤあってのバイク遊びです!
何年も使えるものではありません。
ゴムはナマモノです。

嫌な予感がしたら、即交換します。
距離や時間は関係ありません。

師匠から教わりました、
「タイヤ減ってるけど大丈夫ですか?」
それで転んだらお財布も心も大損!

走るのが先送りになってでも、
タイヤ交換を優先すべき。
サーキットは逃げないから、と。

遊びは慌てないほうがいいです。
ゆっくりでいいんです。
さて、いつもとちょっと違った遊びをしてきました。
MOTO NAVI編集部とGOGGLE編集部とモデルの先輩と。

モトスポーツランドしどき!
オフロードトレーニング、というとプロっぽい響きがしますが、
ただのコソ練です(笑)

アルパインスターズのウェアとプロテクターと、
クシタニのツナギ用のインナー。
ヘルメットはもちろんアライ。
何事も、ファッションから入る!
ジャーナリストの伊丹さんと。
実は伊丹さんはコースは初めてとのこと。
僕もほぼ初めて。

モトクロスはワケ分かりません。
ちょっとフロントブレーキかけると、
フロントが切れ込む。

ちょっとアクセルを開けると、
ハイサイドしそうなくらい角度がつきそう。
スプロケットやブレーキディスクのSUNSTARが
主催の貸切走行会だったのですが、
乗り方を教えてもらい、
なんとか普通には帰ってこれるようになりました。
乗り方が間違っていたんです。
やっぱり習うのが近道ですね。

基本をすっかり忘れてました、
ニーグリップが大事、とか。

レース勘が効いたのか、
下手でも攻めるのが面白かったです。
攻めないと練習にならないということも。
とにかく怪我をしなくてよかったです。
普段のロードで履いてるタイヤとは
全くの別物のブロックタイヤ。

見てるだけで「本当にこれでいいのかよ…」
と不安になりましたが、
スリックだったら1cmも
進めていなかったでしょうね(笑)

路面に合ったタイヤで、クローズドで存分に走る。
こんなに贅沢な遊びはありません。

バイクを思い切り走らせる快感は、
何にも変えられません。

すっかりYAMAHA YZ250Fが
欲しくなってしまいました。
KTMも調べてみよう。
=REI=

夢と感動、そしてやすらぎのある人生。私たちはダンロップの新しいスタンダードになります。

 信ちゃんは、早々に、A4にして29ページものイギリス旅行のまとめを書き終え、彼なりのイギリス・アイラ旅行を完了としたようです。ここで、その一部を披露させていただきます。【信ちゃんによるイギリスのまとめ】
 スコットランド
1) 知っておくこと
- 面積(7.8万平方キロ)人口525万人は、ほぼ北海道と同じ。
- 英国(イングランド)との連合国、議会は1707年に廃止し1999年に復活
- スコットランド議会は、軍事外交や財政金融以外の事を決められる。
- 宗教はカソリックとプロテスタントが拮抗。
- 労働党が強く、ブレアー元首相、ブラウン前首相など。
- 産業革命の中心地であった。(中部地区は石炭を産出)
- 著名な経済・科学者がたくさん出ている。
 アダムスミス、コナンドイル、ダンロップ(タイヤの発明)
 ベル(電話の発明)、フレミング(ペニシリン発見)、
 ジェームスワット(蒸気機関)、マックスウエル(電磁気学)など
- ロッドスチュアート、スーザンボイル(歌手)や俳優なども多数。 (中略、…スコットランド、イングランド、ウェールズ、アイルランドの歴史がまとめられている)       <Islay 雑>
9月中旬の気温は15°C~8°C
50%曇り
東京の平均では3月下旬から4月上旬並み4) アードベッグ蒸留所 9/18(月)
 さて、アイラ島探訪の初日は島の南部4つの蒸留所を訪ねることとした。自分の旅の原則として一番遠くの目的地へ最初に行き起点近くへ戻る、としてアードベッグとなった。ラフロイグと並ぶ煙たい系の雄だ。
 美しい海岸添いを車は走り、次いで羊や牛に目をやりながら、牧草地を走り抜け到着。「固唾を飲む」とはこんな時に使うのだろう。美しい。
さて訪問者受付・ショップ・カフェーに行くと、入り口にチョークで書いた立て看板、見学会の予定が書いてある。なんと11時以外は「Full」の上書き。今は10時半。さっそくカウンターに行き11時申し込む。ところが、受付の白いセーターを着た小太りのお姉さんは一杯だと言う。チョトマテクダサイ、カンバン、11時マンイン、カイテナイ......と文句を言う。愛想の無い女子だ。だれかと話して発券してくれた。後で来た人にも切符売っていたので、我々が無理を言ったわけでもなさそうだ。
 説明に現れたのは「エマ」女史。ハキハキ喋る人でここで働いていることを誇りにしている感じがした。「エマ、輝いて見えるぜ」。
 - アードベッグは200年続く蒸留所
 - 年間1千4百万リットルの生産をしている。
 - 他社のブレンド用には出荷しない。
 - 現在はルイヴィトンなど翼下に持つ会社がオーナー
 - 良い時も悪い時もあった。
 - アイラにはかつて40の蒸留所があった。
 - 現在は16名で操業している。24時間、週7日勤務だ。
 などの前置きがあり、さっそく見学に入る。全部で16名。しかし何と日本人はそのうち6名もいることに少々驚く。
 最初は麦芽の粉砕ミルを見る。100年使われているのだが1回5トンの処理を1時間半かけて行う。エアートンネルでマッシング工程へ。山からのピート(泥炭)の間を通ってきた茶色の水を熱し麦芽粉に混ぜる。甘いモルトが抽出される。マッシングは大きなステンレスの容器で内部に攪拌羽根がゆっくり回っている。そば粉に水を混ぜたような状態だ。次にモルト液だけ発酵槽に送られる。ここで31℃の水を入れ発酵させ55時間後には14℃に温度下がりアルコール約8%のビールができている。
 13世紀に「monk(と聞こえた)=お坊さん」が蒸留技術をもたらしたそうだ。それまでは、この状態で、濁りビールを飲んでいたらしい。鰹節のだし汁の匂いがする、慣れてしまえば飲んで酔ってしまうので古代の人はそれで良かったのだろう。
 発酵が終わると、蒸留塔へ送る。蒸留器は石油バーナーで熱し上から蒸気を集め冷却してスピリッツが出てくる。最初の10分はアルコール度73%、次の60分はアルコール度60%程度に下がりこれらを分流して再蒸留し、混ぜてアルコール度を均一にして樽に詰める。オーク樽が主流だそうだ。
 島の南部には、アードベッグ・ラガヴリン・ラフロイグと3つの蒸留所があり、それぞれ入り江に船着き場と工場を建てている。そう、昔から船で出荷していたので、遠くからみてどの蒸留所かはっきりわかるようになっている。この3つの蒸留所は、ほぼ隣同士であり、同じ水と同じピートを使っているが、それぞれ特徴がある。
 エマ女史のまとめ:
- 我々は、人々が好きでない雨、島に降る雨に感謝している。
- ここで今日蒸留の終わったスピリッツ、都合5日間の工程で出来上がる生産物は、樽に詰めて10年後に初めて製品となって出す。10年に一日たりとも不足してはいけないのだ。
......最初の蒸留所見学にしては大満足.....素晴らしかった。ずっと作り続けてほしい。 

100切り!ゴルフ・パーフェクトマスタープログラム

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